睡眠時無呼吸症(SAS)は、90種類以上ある睡眠障害の1つで、
睡眠中に空気の通り(気道)が塞がる、または狭くなることで、10秒以上の気流停止(無呼吸)が起こる疾患です。
閉塞性(OSA)・中枢性(CSA)・混合性(MSA)の3タイプ
肥満傾向の男性や、閉経後の女性に多いと言われています。
ただし、日本人は顔面の骨格的問題(下顎が小さい)でもOSAを発症しやすいと言われています。
簡易検査 |
睡眠ポリグラフィー(PSG検査) |
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自宅で、ご自身で機械を装着 酸素と呼吸の検査を行います。 |
入院検査(最も精密な検査) 脳波・酸素・呼吸・睡眠の質・心電図・歯ぎしり その他の睡眠障害の有無 |
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治療法には3通りあります。
● OSAの治療は、あくまで対症療法です。
● マウスピース治療は、かみ合わせの変化や、顎関節症状など合併症の可能性もあるので、定期的checkが必要です。
その他、睡眠に関しての相談も受け付けています。
□ 毎晩大きないびきをかく
□ 「睡眠中に呼吸が止まっていた」と言われた事がある
□ 昼間の眠気・居眠りで困ることがある(仕事中・会議中・運転中)
□ 夜中にトイレに起きる事がある
□ 朝起きた時、疲れが残っている。頭痛や頭重感がある
□ 体重の増加・肥満傾向がある
3個以上の当てはまった方は、睡眠時無呼吸症の可能性が高いです。
一度、ご相談ください。
OSA以外の睡眠疾患の相談の受付や、
症状によって検査や医科への紹介もしております。
担当者 / 睡眠専門医・指導医:三間 裕子